素材選ぶコツ

これからクラスTシャツをつくりたいと考えている子は必見!
ドライ素材と綿素材の違いを詳しく解説するよ。
クラT選びで、素材に注目することはとっても重要!どんな場面で着用するのか、作りたいデザイン・アレンジは決まっているか。好みの着心地や着用シーン、イベントの楽しみ方にあった素材選びでクラT作りがさらに充実!クラスTシャツ・部活Tシャツの制作に役立てていただけたら嬉しいです!

ドライTシャツ素材の特徴編

体育祭や球技祭、スポーツフェスティバル・部活動やサークル活動などなど。
アクティブな場面にオススメな、ドライTシャツについて解説していくよ!

ドライ素材とは?

ドライ素材の特徴
化学繊維のポリエステルを使用した生地で、一般的に吸汗速乾性に優れた素材だよ。汗をかいてもサラっとした着心地をキープすることができてスポーツシーンで活躍!

ドライTシャツのメリット

1. 吸汗速乾性、汗をかいてもベタつかない

汗をしっかり吸収して乾かすため、ベタつきにくく快適。濡れてもすぐに乾く!汗を気にせずイベントを楽しめる!

2. 通気性が良い

通気性に優れ体温調節がしやすく、暑い環境でも快適に過ごせる!スポーツも全力で楽しめる!

3 .UVカット機能

紫外線をカットする商品もあり、着るだけで強い日差しを防げる!日差しが強い屋外活動の味方に!

4 .シワになりにくい

シワになりにくく、型崩れしにくいよ。アイロン不要で綺麗に着られるので、部活動の遠征先や旅行先でも便利!

5 .リーズナブルにツクレル

天然素材(綿100%)生地のTシャツと比較して、価格がお手頃!予算を抑えてクラスTシャツを製作できる!

6. 軽量で動きやすい

綿素材よりも軽く、ストレッチ性があるため、球技祭や部活動も全力で挑める!

ドライTシャツのデメリット

ドライ素材デメリット
ここからはドライTシャツの、3つのデメリットをご紹介。
デメリットもしっかり把握して、Tシャツを選ぶことが重要!みんなで着られるクラTづくりで、クラスみんなで楽しもう!

1. においが残りやすい

ポリエステルの特性上、汗や皮脂を吸着しやすく、発散しにくい性質があるよ。
ベタベタした感覚はなくても、皮脂や臭いが衣服に残りやすいので、ニオイの原因となる雑菌が繁殖しやすくなる。

2. 肌に合わない人もいる

ドライ素材に使用されるポリエステルは、化学繊維になるよ。
化学繊維に対するアレルギー反応が起きると、赤みや湿疹、かゆみ、かぶれが肌にあらわれ、着用できない子も。
クラスTシャツなど大人数で着用する場合は、ドライTシャツで問題がないか、事前に確認することを忘れずに!

3. 静電気が発生しやすい

他の素材と擦れると静電気が発生しやすく、特に空気が乾燥する冬場は発生しやすいよ。

ドライTシャツのデメリット解決方法

ドライTシャツ解決法
でも大丈夫!ドライTシャツのデメリット解決方法をご紹介!

1. においを残さないために

嫌なニオイを残さないためには「着用したらすぐに洗濯すること」が最も大切!

  • ・着用後はできるだけ早く洗濯する
  • ・洗濯前に脇などのニオイが気になるところを部分洗いする
  • ・酸素系漂白剤でつけ置きする
  • ・洗濯後は風通しの良い場所ですぐに乾かす

2. 肌に合わない人のために

ドライTシャツでも問題ないかを事前に確認することが大事!

  • ・肌にやさしい天然素材のインナーを着て肌に触れる面を少なくする
  • ・汗をかいたらすぐに着替える
  • ・敏感肌の方は天然素材(綿Tシャツ)を選ぶ

3. 静電気が発生させないために

冬場は特に発生しやすい静電気を防ごう!

  • ・柔軟剤を使って洗濯する
  • ・静電気防止スプレーを吹き付ける
  • 衣服の組み合わせを考える(綿やアセテート、レーヨン素材などのインナーを着用する)

◾️ワンポイント
レイヤードスタイルでオシャレに対策!
制服シャツや、コットン素材のハイネックやタートルネックを着用してオシャレに着ることも♡
お肌を守りながら、クラスTシャツコーデを楽しもう!

こんなシーンにドライ素材のTシャツがオススメ!

ドライ素材おすすめ
ドライTシャツは、スポーツや運動などのアクティブな活動にオススメ!オシャレな商品も多いので、楽しく選んでね!

・体育祭、球技祭、スポーツフェスティバルなどのクラスTシャツに
汗をしっかり吸収して乾きやすいので、全力でイベントを楽しめる!

・部活動・サークル活動・屋外活動の部活・サークルTシャツに
・軽量でストレッチ性があるので、全力で活動に打ち込める!

・スポーツ、アウトドア、チームのオリジナルTシャツに
通気性がよく、ベタつきにくいので、快適な着心地で楽しめる!

綿Tシャツ素材の特徴編

どんなプリント方法も可能で、タイダイ染めできる上にアレンジしやすい!
文化祭のクラスTシャツに人気の、綿(コットン)素材のTシャツについて解説していくよ!

綿(コットン)素材のは?

綿(コットン)はTシャツ生地で使われる定番素材で、肌触りが良く耐久性・吸水性・保温性に優れているよ。
プリントがキレイに映えるだけでなく、染色できるので、タイダイ染めしたいクラスTシャツにぴったり!
綿素材特徴

綿Tシャツのメリット

綿(コットン)素材のメリットを紹介していきます。

1.肌触り、着心地が良い

天然素材のコットンで肌触りがなめらか。敏感肌の子も安心で、クラスみんな楽しく着られる!

2. プリントとの相性が良い

インクとの相性がよく全てのプリント方法が可能!シャツとデザインが馴染むインクジェットプリントができるのは綿だけ!

3 .吸水性・吸湿性に優れている

汗などの水分を吸収してくれる!保湿性にもすぐれ、お肌に優しい。乾燥する秋冬の文化祭も楽しめる!。

4 .染色できる

染料が浸透しやすく、発色の良い仕上がりに。タイダイ染めなど、自分で染める特別なクラTを作るなら、綿素材で決まり!

綿Tシャツのデメリット

綿素材のデメリット
ここからは綿Tシャツの、3つのデメリットをご紹介。デメリットもしっかり把握して、Tシャツを選ぶことが重要!
みんなで着られるクラTづくりで、クラスみんなで楽しもう!

1. シワになりやすい

天然繊維の特性上、洗濯後にシワになりやすいよ。
水には強く、繰り返しの洗濯もOKだけど、水分を吸収しやすく、シワになりやすい。

2. 乾きにくい

吸水性に優れている反面、水分をたっぷり吸ってしまうため乾きにくいよ。
そのため、汗をかくとベタつきやすいというデメリットが。
激しい運動やスポーツで汗をかいた後は、汗染みや中々乾かない状態が気になるかも!

3. 縮みやすい

洗濯の水分で膨張した時、乾燥で元の形に戻ろうとすることで縮みやすいよ。
洗濯すると生地が縮んだりシワになりやすく、日光に当てすぎると黄色に変色しやすいという性質も!

綿Tシャツのデメリット解決方法

綿Tシャツ解決法
でも大丈夫!綿Tシャツのデメリット解決方法をご紹介!

1. シワをつけないために

脱水後、早く取り出し、シワをよく伸ばすように干すことが大切!

  • ・洗濯機で洗う場合は、水温を低くして、脱水時間を短くする
  • ・手洗いする場合は、やさしく押し洗いして、絞らずにタオルで水分を取る
  • 保管の際は、綺麗に畳んだ状態で!

2. 乾きにくさを軽減するために

干すときには生地が重ならないように、風通しがよく乾きやすい場所に干す!

  • ・あまり汗をかかない文化系のイベントにおすすめ!
  • ・大量に汗をかく可能性がある場合は(ドライTシャツ)を選ぶ

3. 縮ませないために

洗濯の方法に注意する!

  • ・急速に乾燥させる乾燥機の使用を避ける
  • ・脱水後にすぐに取り出し、シワをよく伸ばすように干す
  • ・アイロンをかける場合は、低温で蒸気は使わない

こんなシーンに綿素材のTシャツがオススメ!

綿Tシャツおすすめ
綿Tシャツは、文化祭や、室内活動、あまり汗をかかないイベントにオススメ!デコアレンジも楽しんでね!
・文化祭や、室内活動のクラスTシャツに
敏感肌の子も着られるので、みんなでお揃いのクラスTシャツにぴったり♡
カットアレンジ、ダメージアレンジ、落書きデコなど、作った後にも楽しみたい子にオススメ!

・タイダイ染めしたい、クラスTシャツに
タイダイ染めするなら、絶対に綿(コットン)素材!天然繊維で、綺麗に染まりやすいよ。

・室内での活動、屋内の部活・サークルTシャツに
通気性が良く、吸湿性・保湿性にも優れているため、1年中着られる品質!カフェのスタッフユニフォームにも選ばれるよ!